浪人はかつては「当たり前」でしたが、近年減少しています。
少子化・推薦/総合型入試の拡大・厳しい家計などが主な原因と言われています。

ビーちゃん、最近“浪人する子が減ってる”ってニュース見たっちゃ。1991年は28.4万人も既卒受験生がいたのに、2023年は5.2万人しかいないんだべさ!」

「えっ、そんなに減ったの…? 現役で進学する人が9割超えってことかも…? 51.7%だった1990年から92.5%へ大ジャンプだなんて!」

「その背景には少子化があるわね。18歳人口はピークだった1992年の205万人から、2024年は106万人まで半減しているの。」

「地元の高校でも“推薦かAOで年内決着”が主流になってきただっちゃ。2023年は総合型+推薦型が入学者の50.7%で、一般選抜を超えたんだべさ!」

「じゃあ浪人して一般入試一本勝負より、早めに活動まとめて年内入試にトライ…してみたい! でもお金の面も気になるかも…?」

「浪人すると予備校だけで年間120〜140万円はかかる計算よ。保護者にとっては私大1年分と同じ負担ね。」

「だけど医学部とか難関大は別世界だっちゃ。医学部だと浪人比率が3〜4割、大学によっては現役3割・浪人7割なんてケースもあるべさ!」

「ひぇ〜…! そこを目指すなら“迷ってる暇より、ちょっとだけ前へっビー!”って気合いで挑むしかなさそう…!」

「可能性は、伸ばす準備がある人にだけ微笑む、ね。医学部のようにリターンが大きいなら浪人という投資もアリ。でも大半の学部では“現役+年内”が合理的よ。Tryしてみな?」
3人の気付き

「地元には、伸びしろが山ほどある! 地方国公立や県立大は定員割れもあるから、郷土愛で攻める手も熱いんだべさ。」

「年内入試は評定や活動実績がカギかも…? 早めに準備して、浪人リスクを減らす計画を立ててみたい!」

「“浪人は戦略的投資”――覚悟とリターンを天秤にかけて選ぶ時代ね。現役合格ルートでもポートフォリオは磨いておきましょ。」